ごあいさつ
安心なエネルギーを
つくり届けること
社長挨拶
ーエネルギーで北海道の”生きる”を支え、
暮らしを豊かにするー
平素はエネコープをご愛顧いただき厚く御礼申し上げます。
2023年6月に代表取締役社長に就任いたしました
五十里浩輔(いそりこうすけ)でございます。
弊社はコープさっぽろグループの一員としてエネルギーで北海道の皆さまの暮らしを支えることを使命として活動しています。そのため灯油・LPガス等の安定供給はもとより、より地球環境に優しいエネルギーの提供、普及に努めて参ります。
今まで以上に皆さまのご要望に真摯に向き合い、省エネルギー、エネルギーコストの削減に社員一同、全力で取り組み、最適なエネルギーソリューションを提供し続けます。
引き続き何卒よろしくお願いいたします。
2023年6月
代表取締役 五十里 浩輔
エネコープの取組課題
灯油のプライスリーダーとしての使命と責任
1968年、コープさっぽろ創立直後から取り扱いが始まった「コープの灯油」。73年のオイルショックを経て、「安定価格・安定供給」を求めた組合員さんの協同購入商品へと発展し、その後全道の灯油価格形成に大きな影響を与える地位を確立しました。
そうした流れから、01年に「株式会社シーエックスエナジー」を設立。06年4月には生協の全道統合により、各生協の灯油事業を統合した「株式会社シーズエナジー」が事業継承し、灯油事業の拡大を図ってきました。
その結果、10万世帯が利用する全国でも最大規模の灯油事業へと成長し、地域における灯油のプライスリーダー的地位を築いています。これからも、北海道の生活必需品である灯油事業をさらに深化させていきます。
北海道のエネルギー自給率を高める取り組み
2011年の福島県での原発事故以来、生命と健康、地域と豊かな国土を守る取り組みは私たちにとって最も大切な課題です。こうしたことから、原発に依存しないエネルギー社会をつくっていきたい。そんな願いを「協同」の力で実現させたいとエネコープは考えます。
家庭では、「太陽光発電」「蓄電池」などで電気をつくり、電気を貯めてコントロールできる時代。今こそ豊かな資源を有効に活用し、地域でつくる安全でクリーンなエネルギーを地域で消費する、エネルギーの地産地消に向けて2012年度、メガソーラーとバイオマスエネルギープラントを建設しました。
私たちは分散型のエネルギー社会の実現を目指し、環境エネルギーの推進により一層取り組んでいきます。