ごあいさつ

安心なエネルギーを
つくり届けること

平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
このたび株式会社エネコープの代表取締役社長に就任いたしました渡邉美彦でございます。

コープさっぽろグループの一員として、北海道の皆さまへ安心・安全なエネルギーを届ける使命を全力で果たす所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。

昨今は新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の停滞により、厳しい状況が続いております。政府の金融・経済対策が打たれ、一時的な持ち直しの動きがあったものの、依然として先行きは不透明な状況が続いております。エネルギー業界におきましては、世界的な石油市況の高騰や電力・ガス小売全面自由化によるエネルギー事業者間の競争の激化、更には世界的な脱炭素化の進展やSDGsの取り組みの拡大など、当社を取り巻く環境は大きく変化しております。

このような目まぐるしく変化する情勢の中、価格変動が多いエネルギーを適正な価格で安定供給することにより一層努めてまいります。そして、次の世代を見据えた持続可能な社会づくりの一端を担うべく、再生可能エネルギーの普及・発展に全力で取り組む所存ですので、何卒倍旧のご指導ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長
渡邉 美彦

エネコープの取組課題

灯油のプライスリーダーとしての使命と責任

1968年、コープさっぽろ創立直後から取り扱いが始まった「コープの灯油」。73年のオイルショックを経て、「安定価格・安定供給」を求めた組合員さんの協同購入商品へと発展し、その後全道の灯油価格形成に大きな影響を与える地位を確立しました。

そうした流れから、01年に「株式会社シーエックスエナジー」を設立。06年4月には生協の全道統合により、各生協の灯油事業を統合した「株式会社シーズエナジー」が事業継承し、灯油事業の拡大を図ってきました。

その結果、10万世帯が利用する全国でも最大規模の灯油事業へと成長し、地域における灯油のプライスリーダー的地位を築いています。これからも、北海道の生活必需品である灯油事業をさらに深化させていきます。

北海道のエネルギー自給率を高める取り組み

2011年の福島県での原発事故以来、生命と健康、地域と豊かな国土を守る取り組みは私たちにとって最も大切な課題です。こうしたことから、原発に依存しないエネルギー社会をつくっていきたい。そんな願いを「協同」の力で実現させたいとエネコープは考えます。

家庭では、「太陽光発電」「蓄電池」などで電気をつくり、電気を貯めてコントロールできる時代。今こそ豊かな資源を有効に活用し、地域でつくる安全でクリーンなエネルギーを地域で消費する、エネルギーの地産地消に向けて2012年度、メガソーラーとバイオマスエネルギープラントを建設しました。

私たちは分散型のエネルギー社会の実現を目指し、環境エネルギーの推進により一層取り組んでいきます。