オール電化住宅とは?
オール電化住宅は、給湯、暖房、調理など、生活に不可欠なすべての熱源に電気を利用している住宅のことを指します。
この住宅スタイルでは、電気を主要なエネルギーとして採用し、灯油やガスを使用しない設備が導入されています。
オール電化住宅が日本で本格的に流行し始めたのは、2000年代半ば以降です。特に、2009年に導入された「エコポイント制度」が一つのきっかけとなり、オール電化住宅の需要が増加しました。この制度では、省エネルギー設備の導入に対してポイントが付与され、これを利用して住宅のリフォームや新築においてオール電化を選択する人が増加しました。
電気料金を下げるには
冬の寒さが厳しい北海道では、特にオール電化の家庭で電気代がひと月で10万円を超えることも珍しくはありません。その主な原因は電気料金の高騰。2022年から始まったウクライナ情勢などの影響により、電気代が高騰しています。現在は状況が落ち着いていますが、依然として電気代は家計支出に大きな影響を与えています。北海道の冬は暖房や給湯設備など、電力を多く使用するため電気代が高額になる傾向があります。
オール電化から灯油への熱源切り替え
昨今の電気代の高騰でオール電化のランニングコストに悩んでいる方に、灯油への切り替えをおすすめします。オール電化から給湯と暖房の燃料を灯油に変更することには、いくつかのメリットが考えられます
灯油に切り替えた場合のメリット1:コスト削減
灯油は一般的に電気よりも暖房や給湯においてコストが低いことがあります。特に、灯油価格が安定している場合や、電気料金が高い地域では、灯油を使用することでエネルギーコストを削減できる可能性があります。
灯油に切り替えた場合のメリット2:保守のしやすさ
灯油ボイラーなどの機器は、一般的に保守がしやすく、修理やメンテナンスが比較的簡単な場合があります。これにより、長期的な運用コストを削減できる可能性があります。
実例公開!オール電化から灯油に切り替えたら光熱費は安くなるのか⁉
電気料金高騰でひと月10万以上の光熱費に悩んでいた石狩市のS様。
エネコープへ問合せがあり無料の訪問見積を実施して2023年11月に灯油に切り替え工事完了。その結果2023年1月の電気料金が約11万以上だったのが2024年1月の光熱費は灯油代約3.2万円+電気代約1万円という結果。なんと、ひと月で6.8万の削減に成功!
ボイラー本体、灯油タンク、工事費など初期費用は必要になりますが長期的にみると灯油に切り替えたほうが光熱費の削減につながります。
~灯油に切り替えたS様の声~
光熱費が11万から4.2万にまで大幅に削減され、正直驚いています。これまでの電気代が気になっていたのですが、灯油に切り替えることで、気兼ねなく暖房を使え、家がとても温かくて快適です。
寒い季節でも電気代を気にせずに温暖な空間で過ごせるのは本当に嬉しいことです。また、灯油の方が効率的な暖房ができるということを実感しています。これからは快適な生活を送ることができそうです。ありがとうございました!
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