SPECIAL もっとわかる、エネルギーのこと

#でんきの達人

検針票を見てみよう!

#第1回

でんき初心者ライター・ミポが、トドック電力営業部・カヨコさんと「コープのでんき」を学ぶ企画。
皆さんも一緒に達人を目指しましょー!

カヨコさん、私、でんきについては全くシロウトです!(自信満々)。よろしくお願い致します
はい(笑)。楽しくわかりやすく、でんきのいろいろを学んでいきましょう
でんきといえば、毎月かかる電気代のことくらいしか考えたことがなくて
検針票はチェックしていますか?
先月に比べて今月は増えていないかな?と金額だけ確認して、後はポイっと
ポイっと(笑)。でもそういう方は意外と多いかもしれませんね
よくわからない単位や項目が並んでいて、金額以外、何をどう見たら良いのか…
電気料金の仕組みがわかるのと、でんきを切り替えるときに比較するべきポイントがわかるので、まずは検針票の見方をマスターしましょう
皆さんもお手元に、検針票の準備をー
検針票の一例
電気料金は、①契約電流(基本料金)、②使用量(従量料金)、③燃料費調整単価(毎月変動)、④再エネ発電賦課金単価(毎年変動)の4項目で構成されています。①は契約のA(アンペア)数によって料金設定が異なり、でんきを使っても使わなくても変わらない固定料金です
自宅のA数も知らなかった…。②はわかります、使った分!
そうですね。ただここも最初の120kWh(キロワットアワー)まで、1 2 1から2 8 0 k W hまで、281kWh以上と単価が3段階に分かれていて、使用量が多いほど単価が高くなるのは知っていますか?
②は電力会社によって、料金が違うんですか?
そうです。トドック電力ではほくでんの設定よりも②の単価を安く設定しています
③と④は初耳です!というか、存在さえ知りませんでした
③は簡単にいうと、石油や石炭など発電するために必要な資源のコスト代。④は今注目されている再生可能エネルギー(風力、水力、バイオマスなど)を普及させる費用をみんなで負担するというもので、どの電力会社でも一律です。再生可能エネルギーは、トドック電力が最も力を入れているところなので、今後詳しく説明していきますね
電気料金って使った分だけかかるものかと思ってましたが、実はいろいろ項目があるんですね。今月から検針票をちゃんとチェックします!
ミポのまとめ
● 電気料金は4つの項目の合計額
● トドック電力は再生可能エネルギーに力を入れているらしい
● トドック電力は②の料金が安くなる
● 検針票をポイっとしてはいけない

今月の豆でんき

Q.契約電流30Aで一度に使えるでんきの量は?

A. 合計3,000W(100V×30A)、例えば電子レンジ(約900W)、湯沸かしケトル(約1,000W)、ドライヤー(約1,200W)を同時に使うとブレーカーが落ちる可能性大!

でんき初心者ライター・ミポが、トドック電力営業部・カヨコさんと「コープのでんき」を学ぶ企画。皆さんも一緒に達人を目指しましょー!

でんきの達人

#003

コープのでんきで安くなる?

詳細を見る

でんきの達人

#第2回

なぜ、コープで電気?

詳細を見る
前の記事
スイッチのうら
JEN昆布盛
ウインドファーム発電所
所長・佐藤 優さん
次の記事
エコ技クッキング
フライパンでごはん!?